銀髪のエルフであり、植物学者、王立図書館の学長を勤める。王様から不老不死の研究を命じられて、あらゆる栄養素を含む黄金の実なるものを開発する。人体細胞と栄養素の関連を調べ上げて骨や血、肉がどのようにできるのかを調べた人。また青バラの教材提供者でもあり多くの遺伝学者を魅了した。
名前はゴールデンパームシオン
エルフの特性の全魔法は使えるが、親から禁止令を喰らい植物だけを研究する。最終的には自ら王となり、農耕技術の発展で惑星を統治してしまう。彼のおかげで、食料事情が豊富になり寿命が延び、誰もが飲んだり食ったりして遊べるようになる。
彼が持つ不老不死の書物
これは紙で特殊遺伝子を保存して、水に溶かしてすぐに培養できるようにしてあるもの、遺伝子操作に必要な細胞などが保存してある。その中にはiPS細胞のようなものも保存されている
彼の犯した禁忌
ノームと呼ばれる意志の無い存在、現代で言うゾンビを生成して、特殊な不死の兵士を作り出し、ネクロマンサーと化してしまう。死体の生きてる部分だけを組み合わせたり、不死細胞で補うことで魂の無い人だけを襲う戦士ができあがる。
彼の最後
最後に黄金なるりんごを食べ損ねて眠るように何千年も生きたとそして民も長寿不老だと語り継がれる。その後黄金の樹は維持され続けたが、主が亡くなり腐り、パーム王家は魔導王国へと変貌するのであった。国庫を活用して、宝具でまた何年も王家を維持したとされる。
ファミリーネーム由来
伝承にあるユグドラシルにちなんで、長寿不老の樹を生み出し、黄金のりんごがなることから、「黄金樹」ゴールデンパームと自ら名乗る。全ての栄養素をリンゴの実にまとめたものとなる。
邪悪な不老不死軍団ではない
植物由来によるものが多いので、極自然に治療できる術式として創薬の分野で発揮する。どんどん分析されて遺伝子まで発見され、分子生物学なるものまで発展した。