2023年2月24日金曜日

勇者二代目のお話

 まずは勇者とは

勇者とは魔王を倒すために、自らの意思で立ち向かうもの、軍資金を得るために王に謁見する。もちろん魔王城への道は険しく、途中で挫折し村人になるケースも多い。そこで僕らはとある仮説を立てる。挫折するのはいいのだが、装備とかかなり強化されており、勇者が集めたコレクター図鑑はどうなってるのかという疑問となる。

勇者二代目継承

もちろん親の財産を継承するだろう、そして村で商業を営み、自然と職業は商人となる。そして中盤の村で仲間に出来たとしたら、勇者コレクターを扱え、かなりの戦力になるだろう。また仲間にしなくても、その収集したアイテムで町を活性化させることも可能である。もちろん魔王城へのヒントも見つかるだろう。何よりお金持ちだし先代勇者の教えもあるからな。環境によっては町を守るために要塞化してそのまま王様に就任するケースも有り得る。それだけ勇者が集めたコレクター図鑑は貴重であり、そんだけで色々発展してしまうほどの一種のオーパーツなるものでもある。

勇者の子孫と魔王の子孫が交わる可能性

もちろん最前線を維持してれば、敵もスパイや使者を送り込み、最終的には貿易都市になるようゴチャゴチャさせるだろう。なのでこの可能性は高く、実は双方そんなに戦争を望んでない。魔王の定義、魔導を極めた者や魔物使い、敵国の皇帝など様々な人類に敵対する勢力である。スパイ容疑にかけられたものは最初は辛いだろうが、下で働く工作員は実はハーレムしてるので、家族関係になれば統治者はどうでも良くなり、最終的には開放される。色恋作戦という奴だな。

勇者三代目はどうなるのか?

もちろん親の財産のコレクターブックを継承できれば最強だろう、ただもちろん磨耗する訳なのよね。敵も嫌がらせをするわけで資源枯渇とか災害を利用するとかね。勇者グッツもどんどん磨り減り、やがては最前線を維持してる村ですら守れなくなると言う話になってくる。で?結局自ら先先代の最強装備「天空」シリーズを装備して戦わないといけないんだが、勇者の血も薄くなるからさ。装備が拒絶したりするんよ。

勇者四代目になると凡人でありもはや村人以下

もしかしたら戦線を維持できずに魔王側サイドの人間になるのかもしれないだな。扱いがひどければ奴隷とはなる。最悪ね。でも商業を維持してれば、それなりに認められて魔王幹部にもなれるし、勇者勢力にも強い発言があるので、両方良い所取りできるかもしれない。そして最終的には勇者のコレクター図鑑が生きる。もはや勇者グッツはアーティファクトのようなものでもある。

最後に望んでいたテレポートは?

実は設計図とかあるんだけど、平和ボケしすぎて誰も開発できないらしい。魔王軍側もなんかそうみたいで、ガセネタって訳でもなく。研究者によるとできなくはない。タダ資金が要るとだけ提言される。あまりにも難解な数学とかを使っていて、勇者の子孫たちもちゃんと勉強してればよかったと後悔している。そして勇者の遺物に触れたものたちは50歳ぐらいには特殊な力に目覚め、特殊な装備を開発するとなる。ただしテレポートには到達できず、なかば果てる。魔王軍に才能ある奴が生まれ再現できたら大量に軍隊を送り込まれ全滅するも想定される。何故テレポートを公開してるのか?の疑問だが、雑な管理で自然と洩れるものである。なので最終的結論はみんな理解能力が足りない。初代にしか使えない勇者の伝説となる。

最後に、アーティファクターとは?勇者の遺物で、古代兵器と定義される。



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